1ヶ月半ぶりの現像

 12月10日以来、久々にフィルムの現像をやった。カラーネガは同時プリントで、リバーサルはヨドバシで、そして、モノクロネガは自分でということにしているが、ここしばらくは、カラーが多かった。ライカのクラシックレンズならモノクロに味があると言われているのだが、カラーでも案外いけるじゃないかと思って、モノクロの本数が増えなかった。22日のスナップでやっとT-MAX400が4本溜まったので現像をすることにした。
 現像液はこのごろずっとT-MAXデベロッパーを使っている。濃いネガが仕上がるので気に入っていた。全て標準どおりの手順で順調に終了。ただ、現像液以外は以前の作り置きのものだった。それがまずかったのか、定着が不十分っぽかったし、ドライウェルもちゃんと効いていたのか怪しかった。現像はまあまあだったけれど。
 暗室がないので、プリントはラボに出すか、スキャナーでパソコンに取り込んで印刷するかしているが、今回は最近衝動買いしたばかりのKonica-Minolta製のDiMAGE Scan Dual IVで取り込んだ。季節柄、ゴミがやたら付くのが困ったが、内容は予想ほどには悪くはなかった。

ニコライ堂

渋谷
M3 + Summicron 50mm/F2
T-MAX400@400, T-MAX(1:4) 6'45"/20.5C