αといえば7、スナップといえば渋谷20

渋谷

α-7で撮った写真のシリーズは、今回で最後です。最後に撮ったのが「夜の渋谷」だったとは、今更ながら呆れてしまいます。
さて、今日は東京都写真美術館へ行ってきました。現在、植田正治岡本太郎の両氏の個人展と、ベトナム戦争の写真展の3つが催されています。素人写真家の岡本太郎氏の迫力と、植田正治氏の箱庭的ゲージツとは好対照を成しているようでした。しかし、戦争写真の前では両者とも霞んでしまいます。文字通り「命」がけのモノがもつ力には適わないのです。北ベトナムの写真家の作品に混じって、澤田教一氏、酒井淑夫氏、石川文洋氏など日本人写真家たちの作品も数多く展示されていました。


渋谷 2005/11/4
Minolta α-7 + AF 50mm/F1.7
Kodak T-MAX3200@3200, TMAX(1:4)

PS: いつの間にか、「ALT-R」に掲載した写真が1000点を超えていました。ポートフォリオのつもりで始めたのですが、「作品」とは呼べないものばかりを陳列している現状には、厚顔無恥にも程があるとのご批判もあるでしょうが、ご容赦を。