2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

巣鴨(その4):巣鴨駅のあっち側

とげ抜き地蔵や染井霊園といった巣鴨の名所・旧跡はたいがい山手線の外側ですね。山手線の内側については案外知られていないんじゃないでしょうか。まあ知ったところでどうということはなくって、実際のところ、駅前の一部と白山通り沿いを除けば、閑静な住…

Paris 2007 (No.12) ジヴェルニー

晩年のクロード・モネが暮らしたジヴェルニーを訪れました。ベルサイユをパリと言っても、ここをパリとはもはや言えません。正真正銘のノルマンディーです。モネの家の庭には睡蓮の浮かぶ池があります。ここでアノ睡蓮の絵が描かれたとのことです。 では、私…

Paris 2007 (No.11) 凱旋門

最近初夏らしい暑い日が続いていたと思ったら、昨日は水入り。ちょっと頭を冷やして、今日からまた初夏の暑さです。3月末のパリも、快晴で暖かな日の次に雨で寒い日が来たかと思えば、また、暖かな日になるといった季節の波に見舞われました。 この日は、凱…

Paris 2007 (No.10) オペラ座はモノクロが似合う

カラーポジでばかり撮っていたパリですが、モノクロでも撮りたいと思ったのがオペラ座でした。カラーよりもモノクロの方が、その歴史に裏付けられた威厳が表現できるような気がしました。ベルサイユだって、ルーブルだって、もっと古い歴史を持っているのに…

2ヵ月半をかけた1本

ライカM3に3月2日夜スーパープレストを詰めてから37枚を撮り切るまでに2ヶ月半もかかっていました。その間、松見坂、新宿、渋谷、大阪、お台場と、あちらこちらのメジャーな撮影スポットを訪れていたのにかかわらず、なかなかシャッターを切ることができませ…

Paris 2007 (No.9) ベルサイユの想い

宮殿の向こう側には広大な庭園が続きます。地平線まで続くんじゃなかろうかと錯覚してしまうほどです。その中に、大トリアノンや小トリアノンといった離宮があります。京都で言えば桂離宮や修学院離宮が御所の庭園の中にあるようなものですし、東京で言えば…

Paris 2007 (No.8) ベルサイユの霊気

ベルサイユ宮殿を訪れたのは8年ぶり2回目です。前回は5月末で予想通り暑かったのですが、今回は3月だというのにやっぱり暑い日でした。でも、宮殿内は冷気と霊気に包まれていたのでした。 Chateau de Versailles 2007/3/27 Minolta α-sweetII + Tamuron 185D…

錦糸町は・・・ (その4)

GWです。夏です。去年は沖縄にいたけれど、今年は東京にいます。 天気は上々。どこで遊ぼうかな? 錦糸町 2006/3/13 Leica M3 + Zummicron-M 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400

質感の誘惑

ビルの合間に残された下町をあちこち訪ねていますが、八丁堀もそのひとつです。歴史を生き抜いた壁の、えもいわれぬ情緒が写真心をいざないます。 八丁堀 2007/2/8 Leica M3 + Zummicron-M 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400