2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

上洛!(その1):「そうだ 京都、行こう。」[JR東海]

今週、一昨年の12月以来の上洛を果たしました。23日夕方に入京し、26日夜までの丸3日間に、春から初夏に向かう京都を満喫できました。 今回の旅では、カメラは、ライカM3だけを持っていきました。ローライコードで撮れば栄える被写体が京都には満ち溢れてい…

錦糸町は・・・ (その1)

錦糸町って街はフォトジェニックです。なんてったって、全室10%オフなんですから。ってな具合に、今日は錦糸町で遊んでみました。 錦糸町 2006/3/13 Leica M3 +Summicron-M 50mm/F2 Fuji Acros100@100

定番での挑戦:第四位新宿御苑(続編)

今日DPEで受け取った現像フィルムの中に新宿御苑の桜の写真が混じっていました。先日の続きです。枝にとまったカラスも聴きなれない鳴声で気持ちよさそうに歌っていました。 桜前線はようやく東北地方に達したようです。 新宿御苑 2006/4/9 Minolta α-SweetI…

雑司が谷

夏目漱石、永井荷風、東条英機、竹久夢二などの著名人に共通しているのはどんなことでしょうか? 答えは、みんな雑司が谷霊園に眠っていることです。ちなみに、青山霊園には大久保利通、乃木希典、吉田茂、志賀直哉など、谷中霊園には徳川慶喜、鳩山一郎、渋…

東京桜めぐり(その5):落穂拾い

このシリーズ最後の今日は、あちこちへ飛んでみます。 護国院(上野)2006/4/5 Rolleicord Vb (Xenar 75mm/F3.5) Fuji PRESTO400@400

東京桜めぐり(その4):町屋

桜吹雪の中でピクニックが楽しめちゃうマンションこと「ハイツ町屋」です。 朝、町屋界隈を散歩していたら隅田川にかかる尾竹橋まで来ていました。桜の花びらが降り注いでいるのが目に留まったので近づいてみると「ハイツ町屋」というマンションの庭です。桜…

東京桜めぐり(その3):大塚

音羽幼稚園殺人事件で、7年半前に一世を風靡した音羽幼稚園は、ここの境内にあります。以前に、ご隠居の葬儀の手伝いに駆り出されて以来の訪問となりました。 このところ寺ばかり訪問しているような気がします。「桜めぐり」よりも「寺めぐり」の方が相応し…

東京桜めぐり(その2):上野桜木

桜木ってくらいですから、この町内に桜は多いです。裏定番ともいえる谷中霊園も、上野桜木とは隣りあっています。そして、ここのヘソてき存在の寛永寺は、江戸幕府15代将軍慶喜の菩提寺らしい威厳を保っています。 寛永寺(上野桜木) 2006/4/5 Rolleicord V…

東京桜めぐり(その1):南池袋

定番以外でも桜を楽しめるところは多いです。東京を散歩していて出会った桜を少しご紹介します。 今日ご紹介する法明寺は雑司が谷鬼子母神で有名な寺。近所に雑司が谷霊園や東京音楽大学などがあって、閑静なんだか騒々しいんだか微妙なところです。私が訪れ…

祝・ご入学 at 武道館

4月はじめの武道館は入学式ラッシュのご様子です。私がチェックしただけでも、3日は法政大学、7日は明治大学、8日は日本大学、12日は東京大学でした。そうそう、入学式と言うかどうかは別にして、駿台予備校もここで入校式をやっています。きっと、まだまだ…

宮嶋康彦写真展「脱『風景写真』宣言」

オリンパスギャラリーで宮嶋康彦氏の写真展を拝見してきました。オリジナルプリントとサイン入りの「脱『風景写真』宣言」も販売されていました。展示内容は本に掲載されているものがほとんどですが、本の中ではモノクロだったものがカラーだったり、その逆…

雲の中の都庁

雨の日はフォトジェニック、とばかりに、先週の水曜日、西新宿の高層ビル街へ行ってきました。雲から一条の光が漏れてきて・・・というような絵は期待してはいませんでしたが、それはそれで幻想的でした。せっかくなので、都庁45階の展望室へ上がってみまし…

定番での再挑戦:第一位千鳥ヶ淵〜北の丸公園

スキャナーの故障のために中断していたところからの続きです。 何をどう撮っても、それなりの「絵」になってしまうのが「定番」の怖いところ。「深み」を「表現」するほどの「情熱」を欠いているのもまた確かですが。 千鳥ヶ淵 2006/4/3 Rolleicord Vb (Xena…

定番での再挑戦:第二位上野恩賜公園

雨の日はローライコードに限ります。傘を差したままでも難なく撮れるからです。 この日は、朝からの雨にけむる不忍池に出かけました。中国からの観光客以外には訪れる人もなかったのですが、ピークを過ぎて散り始めた桜はフォトジェニックでした。 不忍池 20…

横木安良夫写真展

今年の1月10日から2月25日まで、Art Photo Site Gallery(目黒区)で横木安良夫氏の写真展「TEACH YOUR CHILDREN 1967-1975」が開催されました。Blogなどで横木氏の写真や発言を目にしていたので、ぜひオリジナルプリントを見てみたいと思っていましたが、中々…

風景写真とは

『脱「風景写真」宣言』(岩波書店)を読み終わりました。 私の「風景写真」に対するイメージがすっかり変わりました。これまで「風景写真」を絵葉書的写真とばかり思っていましたが、宮嶋康彦氏が実践されているように「見えている風景」の背後にある自然・…

日本の一本桜五本

「一本桜」は、桜の写真におけるキーワードのひとつでしょう。最近も、竹内敏信氏の「一本桜百本」(出版芸術社)が刊行されたばかりです。 そこで私も便乗して「日本の一本桜五本」を企画してみました。ただし、日本は日本でも、「日本橋」限定ですけれど・…

定番での挑戦:第四位新宿御苑

一昨日新宿御苑へ行ってきました。ピークを過ぎたとえは言え、お花見の宴会が芝生のあちらこちらで見られました。 カメラを付けた三脚を担いで闊歩しているグループにも沢山遭遇しました。柵を乗り越えて茂みの中で三脚を立てて注意をされている年配の方々が…

六本木ヒルズふたたび

前回はアベノン21mmのワイドな効果を狙ってみましたが、今回は第三世代ズミクロンのシャープな描写で現代建築の美しさを表現してみました。なんちゃってね。 六本木 2006/2/15 Leica M3 + Summicron-M 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400

脱「風景写真」宣言

昨日の竹内敏信氏の言葉は、宮嶋康彦氏の近著『脱「風景写真」宣言』(岩波書店)の最初のページに書かれていたものでした。お作法通りの風景写真を撮ることには全然興味がない私ですが、自然を見て美しいと感じる心は持っています。でも、だからと言って、…

隅田川といえば、水上バス

桜を撮っていると、高齢者の写真家人口の多さを目の当たりにします。そんな折、目から鱗が落ちるような竹内敏信氏の言葉を見つけました。 「写真人口を嵩上げしたのは会社をリタイアした高齢者で、いまさらというわけではないけれど、みんな自然の写真を撮り…

桜が散って、fotologueを始めました

現在の画像アーカイブのALT-Rには、かつて使っていたHatena::Fotolifeのように厳選したお気に入り写真を置いておこうと思っていたのですが、いつのまにか枯れ木も山の賑わいのようになってしまいました。最近、fotologueが登録制になり敷居が低くなったのを…

定番での挑戦:牛ヶ淵〜北の丸公園

千鳥ヶ淵とは北の丸公園を挟んで反対側になる牛ヶ淵、それに北の丸公園もまた桜の名所であり、お花見スポットでもあります。ピーク時には北の丸公園の芝生はシートで敷き詰められてしまいますが、平日ということもあって女性グループがちらほらと3分咲き程度…

定番での挑戦:第一位千鳥ヶ淵

真打登場といったところです。しかし、オリジナリティのある写真を撮るのは難しいですね。美しいと感じるシーンは、多くの人にとっても美しいのですから。どこかで見たような写真が並んでしまいました。 撮影は平日の午前中だったのですが、かなりの人数の花…

定番での挑戦:第十位目黒川沿い

目黒川沿いは両側の桜と中央を流れる水とが良いコントラストをつくっていて美しく、千鳥ヶ淵にも匹敵する桜の並木道ではないかと、個人的には思っています。ただ、桜が密集して植わっているので、モノクロのトーンだけで表現するには満開の時期を避けた方が…

桜吹雪

昨夜の豪雨で桜の花見はもう終わったかとあきらめていましたが、ほとんどの桜は意外にも持ちこたえたようです。しかし、今日の暴風のために、あちこちで桜吹雪が吹き荒れていました。今年の花見のとどめになるのでしょうか。 浅草 2006/3/25 Leica M3 + Summ…

桜の見納め

東京は夕方から本格的な雨になりました。日中に雨が降らなかったので、今年最後になるかもしれない花見は楽しめたことでしょう。もうちょっと散らずにいて欲しいような気もしますが、パッと咲いてパッと散っていくのが桜の魅力のひとつだと言う人もいます。…

定番での挑戦:第二位上野恩賜公園

メトロガイド読者が選ぶ花見スポットでは、第八位の隅田公園を大きく引き離し、第二位に選ばれた上野恩賜公園です。当然、老若男女のカメラマンに加えて、カメラを持った花見客が殺到しているわけですが、そんな中で自分らしい写真を撮ろうと試みるのは、ひ…