2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

隅田川の花火大会

今夜は隅田川の花火大会でした。 花火の前に、森山大道「25時 shinjuku 1973」を観に、清澄のタカ・イシイギャラリーへ行ってきました。アレ・ブレ・ボケに、騒音までが加わって、いっそうワケワカラン作品になっていました。同時上映のエロティックなスライ…

建替え前の東京駅(丸の内側)

久々のライカ写真です。でも、5ヶ月前の写真です。フィルムも今は使っていないアクロスです。 ちょっと前に藤原新也さんの「渋谷」が刊行されました。立ち読みの斜め読みで済ませてしましたが、「日本人の母性」がもつ闇を描いているような印象でした。「日…

お台場は、秋。

といっても、今のことじゃありません。2年前の9月ですから、当然ですね。私だってお台場を撮ったことあります、ということで、お台場ですが、この1本きりです。 気象庁は宣言を出すのを渋っているようですけれど、一転して、東京も梅雨明けですね。昨日から…

渋谷センター街の七夕まつり

渋谷は今年2度目の七夕まつりの真っ最中です。8月9日までだそうです。 フィルムの感度とローライコードの開放絞りの関係で、多くはシャッター速度1/15秒で撮っています。ぶらさずに撮るのは至難の業です。120フィルムは高感度と言ってもせいぜいカラーネガの…

御茶ノ水でローライコード

偶数日にモノクロ、奇数日にカラーという繰り返しで来ましたが、今日はモノクロです。またも、ローライコードで行ってみます。 御茶ノ水橋からの景色は人々の撮影心をくすぐるのか、カメラを構える人が絶えません。ひどい人になると携帯電話のカメラで撮って…

空と、雲と、ビルと

東京の梅雨明けはまだ先らしいです。一時の暑さもどこへ行ってしまったのでしょうか。雨の被害に加えて、冷夏の被害が出ないことを祈ります。 さて、梅雨の中休みだった10日前の朝のことです。新宿で電車を降りたら久々の青空に雲が浮かんでいました。とても…

銀座でライカに遭遇した

昨日所用で銀座4丁目界隈に出かけたときに気づいたのですが、今、銀座松坂屋で中古カメラ市が開催されていますね。ホコテンではブラックライカを手にストリートスナップに興じている青年&壮年がいました。カメラだけを手に軽やかなリズムで踊るように撮り(…

落とし前をつける

先日の「個人情報保護法」の件のフィルムの現像が昨夜やっとあがってきました。8日に1コマ目を撮ってから最後の12コマ目を撮り終えるまで6日もかかってしまいました。14日朝にヨドバシカメラで現像に出して19日18時仕上がりです。一応は、サッカー少年&少女…

英雄の哲学(六) 人は、変化し続けなくてはならない

「これでいい」と思っていたものが、「いい」とは思えなくなってくる。それで、今度は「もっと、いい」ものを また探し求めなくてはならない。この繰り返しなんですよね。でも、この探し求める、ということが面白い。これが、野球を続けられるモチベーション…

英雄の哲学(五) 人は、自己と向き合わなくてはならない

近道は、もちろんしたいです。簡単にできたら楽なんですけど、でもそんなことは、一流になるためには もちろん不可能なことですよね。一番の近道は、遠回りをすることだっていう考えを、いまは心に持ってやってるんです。(イチロー)「フィルムカメラ派への…

英雄の哲学(四)  人は、未知の扉を開けなくてはならない

何かに飢えている、なにか刺激が欲しいという人間は、いままでとは違う、自分の知らない世界の扉を、開けたくなるものなんです。そして、扉を開けたら、そこで必ずなにかを感じるんですよ。(矢沢永吉)なにか、ちょっと飢えてしまっている自分がいる。なに…

英雄の哲学(三) 人は、最高のレベルを求めなくてはならない

僕は日本の文化というものに対して、日本にいたころは、そのすばらしさを それほど感じたことはなかったんです。でも、アメリカに五年暮らして、いま僕は日本が大好きになりましたね。(イチロー)世界っていうものには 「すげえやつがいるんだよな」ってい…

英雄の哲学(二) 人は、子どものころの気持ちを忘れてはならない

やっぱり、音楽好きなんですよ。やっぱり、いいステージしたいんです。ステージ立って、客がアンコールで盛り上がったときに、純粋に「今日、サイコー」って思ってる自分がいるわけですよ。(矢沢永吉)やっぱり、写真好きなんですよ。やっぱり、いい作品を…

英雄の哲学(一) 人は、現役で在り続けなければならない

「やるべきことがあるから うれしいんだっていう人は、理屈なんてないんだよ。ただやってんだよ。ひたすらやってんですよ。理屈言ってる奴は、僕、嘘だと思う。」(矢沢永吉) 「撮るべきものがあるから 撮るんだっていう人は、理屈なんてないんだよ。ただ撮…

下町七夕祭り

この週末にかっぱ橋本通りで行われた「下町七夕祭り」へ行ってきました。東京都内の七夕祭りを探してみたのですが、来月阿佐ヶ谷で七夕祭りが大々的に行われるものの、意外に少ないのですね。街頭では、屋台に混じって、「東八拳」や「ベエゴマ」などの伝統…

秋葉原のあっち側

色モノが続いたので、今日はモノクロで口直しです。 秋葉原駅のあっち側、昭和通りを渡ると、秋葉原色は急に消え、浅草橋から続く下町の匂いがしてきます。そんな下町の夏の風物詩をいくつかご紹介と行きたいところなのですが、1枚目だけだったりして。 秋葉…

浅草で芸能人

多重露光の第二弾は、東京で最も色彩豊かな街、浅草です。 その日、地下鉄から地上に出ると、雷門前で人だかりが見えました。どうやらTV番組の撮影です。人垣の向こうには伊東四朗さんと松本明子さんが立っています。来週放送予定のTBSのバラエティ番組の収…

デジカメではできないこと:スナップといえば渋谷31

七夕は夜のイベントのはずなのに笹飾りは案外夜は映えないものです。 渋谷ハチ公前に今年も大きな笹飾りが立ちました。今年は夜の撮影を試みたのですが、いまひとつです。よく見れば、この街は一年中電飾で飾られていたんです。それなら・・・ ローライコー…

個人情報保護法に直面する

ここ数日は雨でなくてもローライコードばかりを持ち歩いています。昨日は、日中の渋谷東急東横店屋上へ出かけてきました。デパートの屋上からの眺望を撮りたい衝動に駆られたからです。残念ながら、高いフェンスにかなり内側で囲みこまれていて1枚も撮れませ…

渋谷川の源へ

今年3月25日に初めて取り上げてから渋谷川の話題は4回目になりました。今回は、渋谷川の源を訪ねてみたわけですが、ついに新宿御苑でゴールとなりました。つい数十年前までは、ここにちゃんと川面があったということですから、街の変遷は激しいのですね。特…

七夕

それっぽい写真を、と思ったら、こんなのが出てきました。靖国神社の「みたままつり」の飾りです。 5色並んでいるんでスーパー戦隊シリーズのキャラクターを連想していまいました。色彩的には、現在のボウケンジャーよりは前作のマジレンジャーの方がぴった…

キャットストリート

表参道を渡ると、旧渋谷川遊歩道は、キャットストリートと名前を変えます。 『語源は、1970年代までさかのぼり、渋谷女子高校辺りから表参道方向に徐々に民家を改造したお店などが出来始め、民家にたくさんの猫を見かけたので、高校生達が、「猫通り」と…

原宿

先日、雨模様の旧渋谷川遊歩道を撮ってきました。もちろん、カメラはローライコードです。 原宿 2006/6/18 Rolleicord Vb (Xenar 75mm/F3.5) Fuji PRESTO400@400

水鏡

一ヶ月ほど前、内田ユキオさんの写真エッセイ「いつもカメラが」が発売になりました。発売日に買ってすぐに読んでしまったのですけれど、2年前に「ライカとモノクロの日々」を読んだ時ほどのトキメキも余韻も感じることはできませんでした。この2年間に、い…

五反田 VS. 白金

五反田と白金とは隣り合っているのですが、街のイメージにはずいぶん差がありますね。五反田駅と白金台駅の周辺だけを比べれば、確かにヒンが違うと言われそうですけれど、実際は、隣あっているだけあって、駅から多少離れればあまり変わらないかもしれませ…

横十間川親水公園(その3)

町名では「南砂」か「東陽」のあたりから、親水公園は西へと曲がります。まず、菖蒲園が広がっていてちょうど見ごろでした。そこから先は、歩く人もいない、木陰からは爆竹か拳銃のような破裂音が響くエリアへと向かっていました。木場公園はその先です。話…

東京からあさまに乗って長野に着いた

こんなのもアリかな〜ということで、携帯だけもって長野にやってきました。今日は缶詰状態、明日午後には東京へもどる上に、雨模様ですから、正解だったと思います。 長野 2006/7/1 Vodafone V402SH