2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Paris 2007 (No.7) ベルサイユへの列

ベルサイユ宮殿は朝からチケットを買うための長蛇の列でした。ぼーっとしながら、早々と観覧を終えて帰ってくる人を見ていたら、どこかで見たような方々が歩いて来るじゃないですか。 日本の女子高生でした。修学旅行なんでしょうね。欧州旅行とはうらやまし…

無意識の街

山手線の駅を全部ご存知ですか? 最後まで思い出せないのが大塚かも。で、どこにあるかおわかりでしょうか? 巨大マーケット・池袋と、おばあちゃんの原宿・巣鴨の間にあって、全く目立たない存在の大塚ですが、なんか少しは広告になりそうなモノってないか…

ローライコードの12枚目

スクエア写真は、やっぱり落ち着きがいい。中判だから粒状性もいいし、廉価版だから軽いし、やっぱりブラリ歩くにはローライコードがいいと思う。 それに、なんたって、12枚こっきりというのがいいじゃない。11枚目までは気楽に撮っていけるんだけど、最後の…

Paris 2007 (No.6) エッフェル塔

ライカM3とズミクロンの組み合わせには、描写も操作性も著しく劣るのですが、気楽に扱え、盗られたって惜しくないという点では、コニカSIIは捨てがたいカメラです。カメラよりも撮影したフィルムの方が大切というのは、皮肉にも、本来写真を撮る基本姿勢に通…

Paris 2007 (No.5)  セーヌ川遊覧

雨の中のセーヌ川クルージング。子供はいつでも元気です。 甲板に出て、写真を撮っていたら、「ムッシュー! ムッシュー!(日本語訳:おじさん! おじさん!)」と、頭上から声がしました。雨にもかかわらず、ルーフの無い2階に上がっている女の子です。 私…

Paris 2007 (No.4) レンタルアート・オルセー

先週の日曜日まで東京都美術館での「オルセー美術館展」へは行きそびれてしまいましたが、日本に来なかったものを現地で見たからよしとしましょう。日本などに来ている作品には、「貸し出し中」の断りがあって、まるでレンタルビデオ屋です。 Musee d'Orsay …

Paris 2007 (No.3) リュウぶる美術館

日本の美術館で展示作品の写真を撮るなどということは考えられないことですが、私の知る限り欧米の多くの美術館では普通に許されていることです。ただしフラッシュだけは制限されていて、絵画など光によって劣化するものに対しては禁止されているようです。…

神田川遡行 サクラチル

ソメイヨシノはほとんど散ってしまいました。密かに、染井霊園のソメイヨシノを撮ろうと考えていたのですが、時期を失してしまいました。来年の楽しみということですね。結局、今年は日本では花見をしませんでした。 北新宿 2007/2/2 Leica M3 + Zummicron-M…

Paris 2007 (No.2) サクラサク

ブレッソンの影を追うならライカでしょうが、諸般の事情もあって、海外へ行くときはいつも一眼レフカメラです。レンズも廉価なタムロンの28-300mmのズームレンズです。この組み合わせなら、フィルムはもうカラーポジでいくしかないでしょう。 パリ植物園(le …

駒場

駒場 2007/1/27 Rolleicord Vb (Xenar 75mm/F3.5) Fuji PRESTO400@400

ビルの谷間の日本最古:南高橋

亀島川に掛かる「南高橋(みなみたかはし)」は、日本最古の鉄橋とのこと。灯台下暗しとはこういうことでしょう。再開発地域のど真ん中で頑張っています。 南高橋(亀島川)を臨む 2007/2/8 Leica M3 + Summicron-M 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400

Paris 2007 (No.1)

久々にパリへ行っていました。 撮りたいモノの1/10も撮れなかったのですが(諸般の事情で)、ポジ16本、カラーネガ1本、モノクロネガ2本の計19本分を撮ってきました。ブレッソン、ドアノー、エルスケンをはじめとする巨匠たちとはかぶらないようなシーンを探…