Paris 2007 (No.3) リュウぶる美術館

日本の美術館で展示作品の写真を撮るなどということは考えられないことですが、私の知る限り欧米の多くの美術館では普通に許されていることです。ただしフラッシュだけは制限されていて、絵画など光によって劣化するものに対しては禁止されているようです。ですから彫刻ならばもちろんOKです。著作権などに対する意識の違いでしょうか。

閑話休題

明日までの会期で銀座ニコンサロンで、ハナブサ・リュウ氏の写真展「美の王国」が開催されています。歴史的な巨匠たちの手による作品が、リュウ氏の写真によって、あらたなエロスの息吹を与えられていきます。単なるブツ撮りではない、写真の可能性を追求した写真展でした。その一連の撮影場所は、もちろん「リュウぶる美術館」でした。
お後がよろしいようで・・・



Musee du Louvre 2007/3/28
Minolta α-sweetII + Tamuron 185D
Konica-Minolta Sinbi100@100