撮られるのはイヤですか?

勝手気ままに老若男女を問わず街の人々を撮らせていただいていますが、カメラの存在すら気が付かないか、気に留めない人たちがほんどでしょう。時たま、いやな顔をされることはあっても、被写体の癇に障らぬ限りにおいては、それで絡まれたりすることはまれですよね。先日気の緩みから某所で窮地に陥ったことがありましたが、大抵は、撮っていい相手かどうかは勘が働くものです。
唐突でしたが、数日前にこんなニュースを見たので、ちょっと反省してみました。
『東根・女子高生が不審者に声を掛けられる/山形:2日、東根市の女子高校生(17)の家族から、下校途中に不審な男から声を掛けられたと110番通報があった。同日午後1時ごろ、同市若木市道上で、神町駅から1人で帰宅途中、駐車中の車から降りてきた男に「写真を撮らせて」などと声を掛けられ、「無理です」と答えて自宅へ逃げた。男はそのまま車に乗り込み逃走した。男は40代ぐらいで短髪。緑色っぽい車だったという。(毎日新聞 2007年6月3日)』

でも、カメラを見つけて、撮影をせがまれることもまれにあるもので、世の中わからぬものです。そういう時は、おそらく私の方に原因があるのではなく、たまたま被写体の方がそういうハッピーな気分ていたところに出会ったということなんでしょうけれど。



浅草 2007/5/20
Leica M3 + Zummicron-M 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400


上野 2005/7/11
Leica M3 + Elmar 50mm/F3.5
Fuji PRESTO400@1600, T-MAX(1:4)


新宿 2006/2/11
Leica M3 + Zummicron 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400


浅草 2007/5/20
Leica M3 + Zummicron-M 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400