作例:Summicron-M 50mm/F2 (第3世代:1987年)

渋谷

昨夜早速モノクロでの試し撮りをしたのですが現像をしている暇がなかったので、今日はカラーネガで撮って30分仕上がりの同時プリントに出しました(掲載画像はネガスキャンです)。たまたま、手持のカラーネガフィルムがコニカミノルタのセンチュリア200しかなかったので色合いや粒状性はベストとは言えませんが、定評通り、開放からのシャープな写りを確認できました。
レンズの外観は、沈胴のものに比べいまひとつ重厚さに欠けるものの、マウントアダプター、フィルター、フードの重量を差し引いても60g(実感は100g以上の軽量化です)も軽くなったことは、片手で持ち歩く私にとっては好ましい変化です。
ひとつ難を言うとすれば、ピント合わせでしょうか。レバーの位置と距離との関係が、これまでのものとはずいぶん違うので、慣れるまで結構かかりそうです。
話は変わりますが、今日のハチ公口前では、久々に、カメラを首からぶら下げてブラブラとしているヤングを何人も見かけました。ライカかもしれないレンジファインダー機を持っている人もいました。彼らがどんな写真を撮っているのか、興味をそそられます。


渋谷 2006/2/19
Leica M3 + Summicron-M 50mm/F2
Konika-Minolta Centuria200@200, (F4, 1/125s)