湯川秀樹・朝永振一郎 生誕百年記念展

KuritaKeiichi2006-12-17

小学校の頃、伝記を夢中になって読んでいた時期がある。豊臣秀吉織田信長野口英世などの定番のほかに、豊田佐吉、小野田昭一なども読んでいた。その頃読んだ中に湯川秀樹があった。モノを半分に分け続けたら、いずれどうなるのか? そんな少年時代の素朴な疑問の答えを見つけたことが評価されて彼は日本人初のノーベル賞を受賞したそうだ。
今年から来年にかけて、「湯川秀樹朝永振一郎 生誕百年記念」をテーマにしたイベントが京都大学で開催されているらしいと小耳にはさんだ。たまたま今日から京都に出張が入ったので、ついでと言っては何だが、博物館で開催されている展覧会を見てきた。物理学という世界の王貞治長嶋茂雄のような関係の二人だったんだねぇ、と実感しきり。映像ルームの前に掛けられたポートレートがいい表情を捉えていた。

京都大学 2006/12/17
Softbank 904SH