”フルキャストスタジアム宮城”もとい”県営宮城球場”

JR仙台駅を挟んで、仙台城青葉城)のある側を「表」とするならば、その反対側は「裏」であって、最近ケチのついた「県営宮城球場」は、「裏」の象徴と言ってもいいかもしれない。何も仙台でなくったって、「裏」はいつでも再開発の対象であり、いつまでも開発の途上だろうけれど、仙台の「裏」は、まさしく、そうした開発途上にあった、道路は拡張され、大きな区画にハイカラなビルヂングが次々と建てられていた。しかし、どんなに上っ面を装っても、違和感を払拭することはできない。なぜなら「裏」のもつ「負の雰囲気」は果てしなく深いから。



県営宮城球場 2007/5/26
Leica M3 + Zummicron-M 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400