ミゲル・リオ=ブランコ@東京都現代美術館

久々に、「芸術の力というのは意識を反転させる力」であって、「自分がそれまで信じていた領域を覆すわけだから、ショックだけれども、どこか爽快なもの」で、「狭いところに入り込んでいた自分を解放する」ものだということを、体感させてくれた。
コラボレーションの相手である森山大道氏もかつて、そういう力技の「反芸術」を体現していたとは思うけれど、世間に広く認知され、受け入れられてしまった今は、逆に、否定される対象になるのかもしれない。
それは、ともかく私もミゲル・リオ=ブランコ氏を「後追いでコピー」してみた。ミゲルはおろか、アンディ・ウォーホル氏の「コピー」にもなりきれていないが・・・



サザンテラス 2008/11/20
RICOH GX200(コラージュ)