町名では「南砂」か「東陽」のあたりから、親水公園は西へと曲がります。まず、菖蒲園が広がっていてちょうど見ごろでした。そこから先は、歩く人もいない、木陰からは爆竹か拳銃のような破裂音が響くエリアへと向かっていました。木場公園はその先です。
話は変わりますが、雑誌「TITLE」の8月号でライカの特集が組まれていました。アラーキーの「幸福写真」がライカM7で全部撮ったものだとは知りませんでした。「人町」もM6かもしれないけれどライカで撮ったのだそうです。ライカには「ホットなクールさ」があるとか。
もうひとつ変わって、ありま秀丞さんの「秀丞写文庫」で水族館のカップル写真を拝見して、ふと考えさせられました。この手の写真って、結構定番モノだとは思いますけれど、人と水槽とどっちにピントを合わせるものなのかなあって。この前の沖縄の写真や、ずっと前の葛西の写真を見返したりしてしたら、どちらもやっぱりカップルの方でした。どっちでもいいのかもしれませんが、印象はちょっと違うかもしれない、ということに気づいたところです。
横十間川親水公園 2006/6/17
Leica M3 + Summicron-M 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400
