岡崎市探訪(その3)

龍海院・是字寺

東京は昨日から天気がぐずついていますが、今日の昼頃に(ついさっきですが)、銀座のギャラリーを2軒回ってきました。
2丁目では、織作峰子さんの「Nikon D200で撮ったNEW YORK」を拝見しました。思いがけずご本人がいらっしゃって年配の紳士お二人の接客中でした。写真よりもご本人の方に目が行ってしまうのは止むを得ないこと。お美しい・・・ その後すぐに次の仕事へと向かわれてしまいましたので幸運でした。実は、今読んでいる田中長徳氏の「ツァイス紀行」(エイ文庫)も、紐育(NEW YORK)のストリートスナップなので、見比べてみようかと思ってでかけたのですが・・・orz
6丁目のコダックフォトサロンでは、小林裕幸氏の「コッツウォルズ」と日本ハッセルブラッドフォトクラブのコンテスト入賞作品を拝見しました。後者で日本HPC賞を受賞した「樹氷」は透明感と緊張感がみなぎっていて私も納得でした。他にも気になった作品が2、3ありました。
今回訪ねた写真展では、前者の「コッツウォルズ」が最も印象に残りました。DMに使われている写真もそうですが、草原、農場、牧場などの自然と古い建築物との調和は、ロンドンなどの大都市以外の全イギリスを象徴しています。明日への不安を抱きながら滞在していた頃の私のイギリスも、また、そこにありました。今日の一押しは「コッツウォルズ」です。17日までなので、お知らせまで。
珍しく饒舌に写真展を語ってしまいました。ホント、写真というのは、撮るのも、見るのもいいですね。

岡崎市探訪の三回目の今日は、市内のあちこちの写真です。風情のある情景を切り取れたんじゃないかと思っていますがどうでしょうか。


龍海院・是字寺 2005/1/7
Leica M3 + Summicron 50mm/F2
Fuji PRESTO400@400, Microfine