2005-01-01から1年間の記事一覧

写真展2つ

天気予報がまるで当たらず、朝から雨模様の憂鬱な土曜日。こんな日には写真展なんかがよろしいんじゃないかと、四谷へ行って来ました。 まず、アイデムフォトギャラリー・シリウスで、赤城耕一さんの写真展を見ました。どの顔も眼が瑞々しかったのが印象的で…

スナップといえば渋谷11

「なぜ撮るのか。愚問である。そこに被写体がいるからである。」(Natural Glow NO.41/特集・宮嶋茂樹より) 最近は、一ヶ月前、一年前の写真はあたりまえ、酷いのになると11年前のものまで載せてしまう有様でしたが、今回は違います。湯気が出そうなくらい…

銀塩式デジタルプリントのすすめ

今日発売の「日本カメラ」に横木安良夫さんによる「銀塩式デジタルプリントのすすめ」という記事があります。PhotoshopELはスキャナーやプリンターを買ったときに付いて来ましたので、それなりには使っていましたが、部分的に「焼きこみ」や「覆い焼き」がで…

烏山緑道(その5)

今回は沿道の家です。 烏山緑道 2005/9/3 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji Acros100@100, Microfine

東京ドームシティ (2005年)

連休明けの火曜日の夜、ほぼ一年ぶりに写真を撮りに行きました。プロ野球はここで行う試合を全て終え、人もまばらでした。カルーセルの馬を撮った後、上からも撮れないだろうか、と思ってテラス(本当の名称はわかりません)に上がると、そこは恋人たちの空…

夜の新宿(その3)

新宿駅周辺ではそれなりにストリートスナップを撮っているのですが、どうしても撮れないのが夜の歌舞伎町です。この日も、西口から撮り進み、歌舞伎町へと入るところで数枚撮っていました。すると突然、「ナンデトルカ! %$&@・・・」と、後ろから咎める…

烏山緑道(その4)

線路は続くよどこまでも。世田谷線が、途中で緑道を横切っています。 世田谷線 2005/9/3 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji Acros100@100, Microfine

群集写真

昨日の天気予報では東京は一日中雨の予報でしたが、雨が振り出したのは夜からでしたね。日中は青空まで見えるほどで、ストリートスナップ日和でした。ACROSとPRESTOをそれぞれ一本ずつ撮って来ました。図書館で古い写真の教科書を読んでみたら、「群集写真」…

東京ドームシティ (2004年)

夜のイルミネーションは綺麗です。カップルで密やかに賑わっています。お察しのとおり、2005年版もあります。今週撮ってきましたが、未現像です。 東京ドームシティ 2004/9/25 Nikon FM3A + Ai 105mm/F2.5 Fuji PRESTO400@400, SPD

ブルース・ウェバー展

前々から行こうと思っていたのですが、今日ようやく「ブルース・ウェバー展」に行くことができました。噂に違わず犬を連れた方々も来られていました。平日の11時だけあって、ご婦人が多かったです。最近、肩に力が入っていて、熱き思いが溢れて出ているアマ…

真のM3に触れる

今朝「銀一」へ行ってきました。きちんと整備されたM3がどんなものかを知ることができました。だてに20万円も30万円もしていないということがよくわかりました。33万円のものは非の打ち所が無いと言っても過言ではないでしょう。比較のために24万円までの整…

烏山緑道(その3)

日曜日の午前中は、まだ、家の中でくつろぐ人たちが多いのでしょうか。道中は結構長かったのに、出会ったのはほんの数人でした。 烏山緑道 2005/9/3 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400, Microfine

スナップといえば渋谷10

今度はパキスタンで大地震の被害が出ていますが、渋谷は相変わらず平穏です。 この写真は、ハチ公口脇のレリーフ前に腰掛けて撮ったものです。決して「ノーファインダー」ではないんであしからず。「ファインダーを覗く」というか、「カメラを構える」ことに…

Elmarでカラー

LeicaIIIaとElmar50mm/F3.5を手放した。使わないものをいつまでも手元に置いておいてもしょうがないから。 IIIaは買ってからまもなくシャッタートラブルで入院し、その間に買ってしまったM3にとってかわられてしまった。11本しか撮らなかった。 Elmarはこの…

烏山緑道(その2)

ひと月前の残暑はすっかり去ってしまいましたが、「残暑の烏山緑道」はもう少し続きます。今回も沿道に咲く花です。 烏山緑道 2005/9/3 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji Acros100@100, Microfine

日曜日の新宿

日曜日の新宿と言っても、昨日のことではなくて、去年の今日の話です。見直してみれば、「何でこの写真を撮ったの?」というコマも多々あります。「撮るために、撮る」といったところだったようです。10月だけで37本分のストリートスナップを撮っていました…

建築写真なら大丈夫?

肖像権問題からは開放されているとは思うけれど、撮られない権利を主張されてしまえば何だって撮れなくなりそう。築地の情緒ある家屋では「写真撮影お断り」の看板を見たことがありました。 紀尾井町 2005/9/8 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji PRESTO400@…

ストリートスナップ

昨日から今日にかけて、横木安良夫さんのblogでは、改めて「ストリートスナップ」についての話題を取り上げている。28日に、裁判で「路上スナップに35万円の支払い命令」の判決が出たことを受けてのものだ。ストリートスナップ・オンリーの私にとっても他人…

敬老の日の秋葉原

秋葉原には私好みな被写体はいないと思っていました。ところが、オタク系マニアな街も意外と撮れる、と認識を新たにした次第です。 秋葉原 2005/9/19 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji Acros100@100, Microfine

11年前のリバーサル(後編)

11年前シリーズの最後です。季節は少し戻って秋。暗く沈んだ冬よりも、癒し系の秋でしめたかったので、季節の順番を替えました。この頃には「青山同潤会アパート」などいろいろ味わいのある景色を撮っていたようです。 今年の紅葉はまだ一ヵ月くらい先でしょ…

11年前のリバーサル(前編)

11年前シリーズの第3回目は「リバーサル」です。露出は完全にカメラ任せで、構図は日の丸。しかも、望遠で撮っているのに被写体が小さい。いいところ無しなんですが、被写体の表情がどれをとっても暗く沈んでいて、先日の鈴木信彦さんや中込コイチさんの写真…

11年前のモノクロ

当時からモノクロ志向はありました。暗室操作のテキストも何冊か買って読みました。でも、現像だけなら暗室が要らないということには気づきませんでした。いつもヨドバシカメラに出していました。今、そのネガを見てみると、私が自分でやった方がましなんじ…

11年前のネガ

整理をしていたら11年前のネガがでてきました。 当時、初めての一眼レフカメラを買ったばかりで、銀座や新宿を徘徊してはスナップを撮っていました(今と全然変わっていないなあ)。 一眼レフカメラの知識が皆無だったので、レンズ込みの新品価格が29800円と…

烏山緑道(その1)

世田谷区を縦走している烏山緑道を歩いてみました。沿道には様々な花が咲いていました。 常々感じていますが、モノクロで花を表現するのって難しいですね。1mまでしか寄れない上に、フィルター効果を狙うのも無理ときては、三重苦といったところでしょうか…

残暑の四谷

9月はじめに撮った写真の現像にやっと手がまわるようになりました。こんなにコントラストの高い日を、「ライカ日和」とは言わないんでしょうね。 四谷 2005/9/8 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji PRESTO400@400, Microfine

はじめの一本

一年前の今日、初めてフィルムの現像を自分でやってみた。最初はダークレスで試した。テストにしては、結構本気の新宿でのスナップだった。Nikon FM3Aに、買いたての105mmのレンズをつけて、まあまあ納得のいく24枚を撮った。結果は、予想以上に良い仕上がり…

哀愁

週末の夜の下町は、7時前後でも、通りから人の姿が消え、ひっそりとしていました。湯島界隈を通りかかったら、2階の手すりから下を眺める犬がいました。 湯島 2005/9/3 Leica M3 + Summicron 50mm/F2 Fuji PRESTO400@1600, SPD

スナップといえば渋谷9

一昨日、中込コイチさんの写真展「ストリートプレッシャー」に行って来た。この写真展は渡部さとるさんのblogで知った。「私の知っている東京とは思えません」という感想があったが、私が真っ先に感じたのは「仁義無き戦い」だった。こうして見ると、ハービ…

スナップといえば渋谷8

渋谷のハチ公前は、新宿や池袋などの他の繁華街の待ち合わせスポットと比べて、「ハッピー度」が高いような気がします。ホントのところはわかりませんが・・・ 渋谷 2004/10/31 Minolta α-7 + AF 50mm/F1.7 Fuji SuperPRESTO1600@1600, TMAX(1:4)

スナップといえば渋谷7

今朝、早速、鈴木信彦さんの写真展に行ってきた。マンションの一室の玄関から奥へ続く狭い廊下の両側に展示されていた。予想を裏切らず、かなり激しい写真が並んでいた。同じ場所に「幸せな人々」もいたに違いないのに、あえて「不機嫌な人々」ばかりを拾い…